貸切バスの車種いろいろ

貸切バスとは、運転手付きのバス1台をまるごと借りる事ができるサービスです。大人数での旅行における快適な移動手段として、非常に重宝されています。
貸切バスは利用人数が多ければ多いほどお得になりますので、非常にリーズナブルに利用可能です。また利用用途や人数に合わせて車種を選ぶ事も可能なため、旅行の幹事さんにとっても非常にありがたい存在です。その車種について、以下で紹介していきます。

貸切バスの中で最も小さな車種が「ミニバス」です。「ジャンボタクシー」、「コミューター」とも呼ばれます。
定員は多くの場合13名までで、1日観光や送迎、少人数でのグループ旅行に便利です。通常のタクシーでは分乗するし、かといってマイクロバスは大き過ぎる、とお困りの幹事さんにおすすめです。
ミニバスの中には、車椅子での利用も可能な福祉車両があります。各バス会社によってどのようなミニバスを所有しているかは異なりますから、利用の際には事前に問い合わせましょう。

一般に「バス」と呼ばれるような外見の車種のうち、最も小型なものが「小型バス」です。全長が7mで車幅は2m、定員は11名から25名です。座席のシートは5列、正席は20席が主流です。
ミニバスよりも多くの人数で利用可能な小型バスですが、一つ重大な注意点があります。実は各バスメーカーは現在、小型バスの新規生産をほとんどしていません。そのため小型バスを所有するバス会社は年々減っており、利用したい場合には事前の問い合わせが必要です。幹事の皆さんは注意しなくてはいけません。

小型バスと大型バスの中間サイズの貸切バスが、「中型バス」です。全長が9mで車幅は2.5m、定員は20名から25名です。座席のシートが6列のものは正席25席、5列のものは正席20席です。
補助席を利用すればもう少し利用人数を増やせる中型バスですが、多くの場合中型バスに補助席は付けられていません。何故かというと、補助席を付ける事で定員が30名を超えてしまうと、高速道路において特大料金が適用されるからです。
バス会社はその分の料金上乗せをしたくないので、多くの場合に補助席を付けないのです。中型バスで補助席を利用したい場合は、それが可能かどうかバス会社に問い合わせましょう。

貸切バスの中で最も大型のものが「大型バス」です。一般的に全長が10m、車幅は2.5mです。その場合には正席45席、補助席8席から10席になりますが、「大型ロング」と呼ばれる車種も存在します。
大型ロングの場合、全長が11mに伸び、正席49席、補助席11席と最大60名までの利用が可能になります。荷物の保管スペースが広く、一度に大人数が移動できる大型バスですが、大人数で利用するため少し車内空間を窮屈に感じるかもしれません。幹事の皆さんは貸切バスの利用時に何を最優先事項とするかを決めてから車種を選びましょう。